2月に入り、くしゃみや鼻のムズムズを感じ始めていませんか。
花粉症は「鼻の病気」と思われがちですが、東洋医学ではそう考えません。
鼻はあくまで結果です。
本当の原因は、体の中のバランスの乱れにあります。
東洋医学では花粉症は「肺」「脾」「肝」の働きの低下や乱れと関係します。
特に冬の間に冷えや疲労が溜まり、気血の巡りが悪くなると、防御力が落ち、花粉に過剰反応しやすくなります。
また、首や肩の慢性的な緊張は自律神経を乱し、鼻粘膜の過敏状態を悪化させます。
つまり、鼻だけを刺激しても根本は変わらないということです。
当院の積聚治療では、表面の症状ではなく、体内に蓄積した緊張や歪みを丁寧に読み取ります。
接触鍼を中心に、負担の少ない方法で全身の巡りを整え、自律神経の安定を図ります。
実際に、肩こりや胃腸の不調を整えた結果、花粉症の症状が軽くなったというケースは少なくありません。
これは偶然ではなく、体はすべてつながっているからです。
花粉が本格化する前の今こそ、体質を整えるタイミングです。
症状が強くなってからでは回復に時間がかかります。
毎年つらい思いをしているなら、今年は「鼻」ではなく「体全体」を見直してみませんか。
春を少しでも快適に迎えるために。
早めのケアをおすすめします。

