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春に増える頭痛の原因とは 鍼灸治療の一例丨恵比寿LOOP鍼灸院

こんにちは、恵比寿LOOP鍼灸院の中野です。

今回は春に多い頭痛の鍼灸治療についてご紹介します。

春は植物や多くの生き物が活動的になる季節です。一方で、冬から春にかけては気温や気圧の変化が大きく、人の体にも影響が出やすい時期でもあります。

体の変化は良い方向に働くこともありますが、不調を引き起こすきっかけになることもあります。今回は頭痛で来院された患者さんの一例をご紹介します。

20代女性の方で、前日から急に頭痛が出てしまい、眠れないほど頭全体が痛む状態でした。薬を飲むと一時的に楽になるものの、時間が経つとまた痛みが出てくるという訴えでした。

毎年繰り返している頭痛ではなく、今回が突然の発症だったため、仕事のストレス、首や肩の筋肉のこわばり、アレルギーの有無、既往歴(これまでの病気やケガ)などを確認しながら状態を総合的に判断しました。

そのうえで、足にあるツボに鍼を行いました。しばらくすると痛みが落ち着き、眠気が出てきたため、その後は当院で行っている積聚治療(体全体のバランスを整える鍼灸治療)を行い、症状はやわらいでいきました。

今回のケースでは、体の上にのぼった熱を下げることと、気候の変化によって起きていた体のむくみの偏りを整えることがポイントでした。足のツボを使うことで、首や肩のこわばり(筋緊張)が変化することもよくあります。

当院では、痛みが出ている部分だけを見るのではなく、体全体の状態を確認しながら原因を考えて鍼灸治療を行っています。

頭痛だけでなく、季節の変わり目の不調など気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

文中のことば解説

積聚治療
当院で行っている治療方法で、体全体のバランスを整えることを目的とした鍼灸治療です。

既往歴
これまでに経験した病気やけがのことです。

筋緊張
筋肉がこわばって硬くなっている状態を指します。

緩解
症状がやわらぎ、楽になることを意味します。

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