こんにちは、恵比寿LOOP鍼灸院の中野です。
今回は、この時期に増える「梅雨のむくみ・だるさ」についてご紹介します。
なぜ梅雨は体が重くなるのか
梅雨の時期になると、「足がむくむ」「体が重だるい」「頭が重い」といったお声が増えます。 原因のひとつは、湿気です。空気中の水分が多いと、体の中の水分もうまく外に出ていきにくくなり、巡りが滞りやすくなります。 もうひとつは、気圧の変化です。低気圧が続くと自律神経のバランスが乱れやすく、だるさや頭の重さ、気分の落ち込みにつながることがあります。
今日からできる3つの養生
まず、温かいものを口にすること。冷たい飲み物やアイスが増える季節ですが、内側から冷えると巡りはさらに滞ります。常温〜温かい飲み物を意識してみてください。 次に、軽く体を動かすこと。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、歩く・足首を回すだけでも水分の巡りを助けます。 最後に、湯船につかること。シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に浸かることで巡りと自律神経の両方が整いやすくなります。
鍼灸でできること
当院では、症状の出ている部位だけでなく、体全体の状態を診る積聚治療を行っています。 主に使用するのは鍉鍼(ていしん)という鍼で、針先が卵型で痛みを感じにくい構造です。基本は刺入せず、体への負担を抑えながら深部に働きかけていきます。 鍼が初めての方や苦手な方にも受けていただきやすい施術です。梅雨のむくみやだるさが続くときは、一度ご相談ください。
まとめ
✔ 梅雨の不調は「湿気」と「気圧の変化」が原因になりやすい
✔ 温める・動かす・湯船につかるの3つで巡りを助ける
✔ 体への負担を抑えた鍼灸でのケアも選択肢になる
梅雨を乗り切る体づくりを、一緒に始めていきましょう。
文中のことば解説
- 積聚治療(しゃくじゅちりょう)…症状の出ている部位ではなく、体全体の状態を診る鍼灸のアプローチ。一般的な鍼灸とは異なる考え方で施術します。
- 鍉鍼(ていしん)…針先が卵型で、痛みを感じにくい構造の鍼。基本は刺入せず使用します。