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症例レポート 2026.08.01 約2分

夏のギックリ腰を3回で改善|恵比寿の鍼灸症例

この症例の読みどころ

  • 朝の動作で発症した30代女性のギックリ腰の施術記録
  • 骨盤への面圧調整で前屈制限を減らした施術の流れ
  • 早期に3回施術を重ねて痛みがほぼ消失するまでの経過
  • 夏の冷えが急性腰痛につながる理由と室内での対策

こんにちは、恵比寿LOOP鍼灸院の中野です。
今回は、夏に意外と多いギックリ腰の症例をご紹介します。

今回の症例

患者:30代女性・会社員

朝、椅子に腰かけようとした際に腰を痛めて来院されました。前屈の動作が特につらく、腰から背中にかけてパンパンに張っているような状態でした。

当院には急性腰痛、いわゆるギックリ腰の患者さんが多く来院されますが、今回は比較的軽度で早期に対応できた症例です。

施術の内容と経過

まずは痛みをやわらげるために鍼を行い、その後、骨盤に対して面圧(関節面の調整)を加えて前屈時の制限を減らしていきました。そのうえで、体全体の状態を診る積聚治療を行っています。積聚治療は症状の出ている部位だけでなく体全体を診るアプローチで、体への負担を抑えながら深部に働きかけます。

初回施術後は動けるようになったものの完全ではなかったため、2日後に同様の施術を実施。さらに翌日、外出のご予定があったためもう一度施術を重ねたところ、痛みはほぼ消失しました。

急性症状は、間をあけずに早期に施術を重ねることで回復が早まるように感じています。

まとめ

✔ 朝の何気ない動作でもギックリ腰は起こる
✔ 骨盤の調整+積聚治療で前屈制限と痛みにアプローチ
✔ 急性症状は早期・短間隔での施術が回復を後押し

夏の暑い時期でも、クーラーなどで体が冷えることでこうした急性症状につながるケースは少なくありません。汗の処理や室内での冷え対策をしっかり行ってみてください。お身体のさまざまなお悩みは、ぜひ一度ご相談ください。

文中のことば解説

  • 積聚治療(しゃくじゅちりょう):症状の出ている部位だけでなく、体全体の状態を診て整えていく鍼灸のアプローチ。体への負担を抑えながら深部に働きかけるため、鍼が初めての方にも受けていただきやすい方法です。
  • 面圧(めんあつ)/関節面の調整:関節の面に対して手で圧を加え、動きの制限をやわらげる調整法。今回は骨盤に対して行い、前屈のつらさを軽減しました。
  • 鍉鍼(ていしん):当院で主に使用する鍼。針先が卵型で痛みを感じにくい構造をしており、基本は刺入しない使い方をします(症状・部位によっては刺入することもあります)。

この症例と似たお悩みがあれば、まずはお気軽にご相談ください。院長が直接お答えします。