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SYMPTOM / 症状

更年期障害

更年期のホットフラッシュ・不眠・疲れやすさに悩むなら恵比寿の鍼灸院へ。腎の衰えとバランスの乱れを整え、薬だけに頼らない体質改善をサポートします。

ホットフラッシュ(突然の熱感・発汗)、不眠、イライラ、気分の落ち込み、動悸、頭痛、疲れやすさ——更年期に現れる症状はひとによって異なり、しかも「検査では異常なし」と言われることも少なくありません。

「年齢のせいだから仕方ない」と我慢されている方も多くいらっしゃいますが、東洋医学では更年期の不調に対してアプローチできることが多くあります。

東洋医学から見た「更年期障害」

東洋医学では、更年期は「腎(じん)の精気が減少していく時期」と捉えます。腎は生命エネルギーの根本を司り、ホルモンバランスや自律神経の安定とも深く関わっています。

① 腎陰虚(じんいんきょ)——潤いの不足によるのぼせ・ほてり
腎の「陰」(体を潤し、冷やす力)が不足すると、相対的に「熱」が上がりやすくなります。ホットフラッシュ・手足のほてり・寝汗・口の渇きといった症状はこのパターンに多く見られます。

② 腎陽虚(じんようきょ)——温める力の低下による冷えと倦怠感
腎の「陽」(体を温め、動かす力)が低下すると、強い冷え・倦怠感・むくみ・気力の低下として現れます。「ほてりより冷えが強い」という方や、疲労感が前面に出ている方はこのパターンに近いことがあります。

③ 肝気鬱滞(かんきうったい)——自律神経の乱れ
更年期のホルモン変化により、気の流れが乱れやすくなります。イライラ・不安感・抑うつ・睡眠の乱れなど、精神・神経系の症状が強い方はこのパターンが関与していることが多いです。

実際の施術では、これらが複合して現れているケースがほとんどです。

当院でのアプローチ

脈診・腹診で「体のどこにどんな状態があるか」を確認し、症状の組み合わせに合わせた施術を組み立てます。

更年期の不調は「腎の消耗」が根本にあるため、ただ症状を抑えるのではなく、生命エネルギーを補いながら自律神経のバランスを整えることを軸にします。

ホルモン補充療法(HRT)など婦人科での治療と並行して受けていただくことも可能です。「薬だけでは対応しきれない不調がある」という方のサポートとしてもお役立てください。

まとめ

✔ 更年期障害は「腎の精気の減少」と「気のバランスの乱れ」として東洋医学的に捉える
✔ ホットフラッシュ・不眠・イライラ・冷え・倦怠感など多彩な症状に個別対応する
✔ 婦人科の治療と並行して受けることも可能。薬だけでは対応しにくい不調にも対応する


文中のことば解説

腎陰虚(じんいんきょ):腎の「陰」(体を潤す力・冷やす力)が不足した状態。のぼせ・ほてり・寝汗・口の渇きなどが現れる。更年期のホットフラッシュに関わることが多い。

腎陽虚(じんようきょ):腎の「陽」(体を温め動かす力)が低下した状態。冷え・むくみ・気力の低下・倦怠感として現れる。更年期でも冷えが強い方に多いパターン。

肝気鬱滞(かんきうったい):ストレスや感情の抑圧で気の流れが滞った状態。イライラ・不安感・抑うつ・不眠として現れやすく、自律神経の乱れと深く関係する。

精気(せいき):東洋医学で、生命活動の根本となるエネルギー。腎に蓄えられ、加齢とともに自然に減少するが、消耗を最小限に抑えることが養生の基本とされる。

こんな方はご相談ください

  • ホットフラッシュ(突然の熱感・大量の汗)が起きる
  • 夜中に目が覚める、寝つきが悪い
  • イライラ・不安感・気分の落ち込みが続く
  • 疲れやすく、気力がわかない
  • 動悸や頭痛が繰り返し起きる
  • 冷えとほてりが交互に来る
  • 婦人科では「異常なし」と言われたが不調が続いている

この症状についてご不明な点があれば、まずはお気軽にご相談ください。院長が直接お答えします。